toshihirock’s diary

IT エンジニアをしている toshihirock のはてなブログです

リモートでライブ配信のプレゼンを行った時のメモ

仕事でリモートから参加する形でライブ配信のプレゼンを行う機会があったので忘れないうちに様々なことについて自分用にメモをしておく

前提

  • 想定参加者はエンジニア
  • 無料で参加可能
  • 開催は Connpass などを通じて周知される
  • リモートで発表を行う
  • 発表は QA 入れて50分程度
  • ライブ配信も行う

開催まで

発表タイトルと詳細を熟考する

参加者は発表タイトルと詳細を見て参加するか決めるので、もっと考えてタイトルと詳細を決めると良かったと思う。

タイトルについては発表が終わったあとに X(Twitter) で周知する際のことまで検討できていなかった。 煽るタイトルにする必要はないが、検索されやすいキーワードが含むようにするなどの工夫をするとより良かったのではないかと思う。

また、発表詳細について発表内容と乖離しないようにするという点はできたと思うが、「参加したい」と思わせるようなものではなく、やや単調な説明となっていた。 こちらについても、例えば他の人にレビューを依頼して意見をもらってから決定するとより良いものにできたのではないか、と考える。

キャンセルを考慮し、開催周知を行う

Connpass などの参加人数を見るとそれなりな人数がいたので、追加の周知などは不要と考えていたが、実際にライブ配信を見てくださった方は参加人数の2,3割程度だったのではないかと思う。 リモートの場合、オンサイトより余計にキャンセルがしやすいので、参加できない人が多かったのではないかと思われる。 上記も踏まえると、あらかじめキャンセルがあることも見越して、もっと開催の周知を行っておくことでより多くの参加者を募ることができたのではないかと思う。

練習練習練習

今回はライブ配信ということもあり、配信当日も通しで3回ほどは練習をした。 これは非常に効果が高く、発表の際にも特に緊張はせず、自信を持って落ち着いて説明することができた。

エンジニア向けの発表で、気持ちが乗った説明が必要だと感じたので、発表用の説明文は用意せず、ある程度説明することは頭の中に入れつつ、多少アドリブも含む形で説明を行った。 説明文を全て用意する方法も考えられるが、今回は発表内容を用意せず、説明する方法がマッチしたように思う。 (説明文を用意しつつ、気持ちが乗って発表ができると一番良いと思うが、準備時間と自分のスキルなどを踏まえると現状難しい)

スライドについて

レビューしてもらう

「聴講者の視点に立って発表を考える」というのはとても大切だが、一人で資料を作っているとなかなか難しい。 仕事なので、擬似的に発表を行い、フィードバックを頂くことはしてもらうと非常に良い。 今回も、事前に擬似発表を行い、有益なフィードバックを頂くことができた。

なお、自分の場合、擬似発表を行う際には完璧な資料は目指さず、80%程度の完成度で行った。 具体的には「図」や「キャプチャ」などは簡易的なものの掲載のみなど時間をかけないようにした。 これはレビューによって構成変更などを行う場合、完璧なものを作っても結局修正する可能性があるため、このような方法とした。

導入で惹きつける

最初のスライドでは導入部分で「この発表を聞くことでどのようなメリットがあるのか」という点があまり説明できていなかった(説明はしていたが、淡々とした説明になっていた) そのため、発表の導入部分で最初にメリットなどを説明し、途中離脱を防ぐように心掛けた。 直接的な効果を判定するのは難しいが、X(Twitter) の反応を見る限り、一定の方は継続して閲覧いただけていたのではないかと思われる。

[適切な場合]パーソナルな情報を盛り込んで親近感を出す

ケースバイケースだが、カジュアルな発表であれば自己紹介でパーソナルな情報(趣味や経歴など)を盛り込む事で親近感を出すという方法も考えられる。

目的にフォーカスし、書かないことを決める。書かないことは最初に説明する

今回の発表で目的にフォーカスするために不要な部分は詳細を書かないようにした。 上記については導入部分で発表のゴールと「今回の発表ではゴールになるために ABC については書いてない」というように期待値の調整を行った。 アンケート結果などを見てもこの点について不満に思っている人はいなかったようである。

また、今回の場合、想定される参加者の方の技術レベルなどを考えると、省いても大きな不満とならないという想定があったので、今回のような対策を取ることができた。 この辺りは必要に応じて発表の想定参加者や発表の「タイトル」「詳細」などでも説明できると良いと思う。 例えば、仮に導入部分で「書かないこと」を説明したとしても、発表自体が「初心者向け」であり、説明を省くことで聴講者が理解できない内容の場合には本末転倒になってしまい、聴講者の満足度を下げてしまう可能性が考えられる。

伝えたいことは何回も書く

予め「伝えたいこと」を発表前に考えて、そのことについて発表中に3回ほど説明するようにした(大切なことは何回でも言う) X(Twitter)でも「伝えたいこと」を書いてくださる方がいらっしゃったので、一定の効果があったのではないかと考える。 また、「伝えたいこと」を決めておくことでスライドもどの情報を補完するためにはどのように説明すればいいのか、と言う形で構成を決めることができた

発表当日

可能な限り WiFi ではなく、有線接続を使う

当日、会社から参加を行ったのだが、最初に参加予定の場所の WiFi 環境が悪く、ライブ配信開始直前で接続できなくなった。 そのため、急遽、場所を変えて参加を行う必要があった。

特に問題はなかったが、ライブ配信で途中で接続ができなくなる問題が起きてしまう可能性を考えると冷や汗ものだった。 今回のようにライブ配信などインターネット接続断の影響が大きい場合には有線接続できる環境の方が安心して参加できるのではないかと思う。

マイク付きの有線ヘッドセットを使う

通信品質に加え、音声品質も悪いと離脱者が出てしまう可能性があると思われる。 そのため、自分はマイク付きの有線ヘッドセットを使って対応を行った。 通信環境とも関連するが、ミスが大きな問題となるライブ配信ということも考えると、電池切れや通信の必要のない有線ヘッドセットを使うのは良かったのではないかと思う。

発表後

ソーシャルでのフィードバックを確認する

ライブ配信中は見ることができないと思うので、配信後に可能な範囲でソーシャルでのフィードバックを確認できると良い。 例えば、今回の場合、発表資料の一部で指摘を頂いた部分があり、改めて確認をすると情報が変わっている内容を確認することができた為、発表資料公開前に修正(追記)することができた。 なお、指摘を頂いた方にはソーシャルを通じて、感謝のコメントおよび訂正をさせて頂く事もできた。

ソーシャルで拡散する

発表資料をアップロードし、動画もアーカイブ可能であれば、誰でも見てもらえるように準備し、その後、X(Twitter) などのソーシャルで拡散を行うことで、当日参加できなかった人にもリーチできる可能性がある。 具体的にどれだけの人が閲覧したか確認するために、閲覧数が確認できるサービスを使うのが良いのではないかと思う。

また、必要に応じて社内の人にも拡散の呼びかけを行うとより良い(自分だけだと限界がある)

振り返りをする

このブログもそうだが、良かった事・改善すべき事などがあると思うので、振り返りをする。 振り返りを継続的に行っていけば、少しずつレベルアップできるのではないかと思う。

ミーティングを開催したり、ファシリテーションする場合に気をつけた方が良いことの自分用メモ

最近、プロジェクトを開始・推進することが増え、ミーティングを開催・ファシリテーションすることが増えた。 その為、以下の資料を拝見しつつ、自分が気をつけていること、気付きとなった点などをメモする。

なお、自分用メモであり、詳細は上記参照。

ミーティング・ファシリテーション入門 / Introduction To Meeting And Facilitation

必要に応じて自分の状況などをメモしている

はじめに

  • そもそもミーティングはハイコスト
    • これにその通りだと思う
    • 可能なものは非同期などで共有・依頼することが可能であるか、というのを考える
    • 一方で、特にプロジェクトの開始段階でのゴールの共有やまだ細いことが決めきれていない場合に、ざっくりとした案やドキュメントを用意して、意見を聞いたり、FAQ の時間とするなどの場合にミーティングを自分の場合には設定させていただくことが多い気がする

ミーティング前

  • ミーティング4タイプ
    • アイディア創出、ブレインストーミング
    • 合意形成(収束)
    • 進捗確認会議
    • 情報共有
      • 自分の場合「合意形成(収束)」「進捗確認会議」が多い。前者は「A という方向性を考えているが、意見があれば伺いたい。その上で作業などを依頼したい」という感じのものが多い。後者については個別にタスクを依頼している状況で、「進捗の状況を確認したい。遅延があれば打開策を検討したい」というものが目的となることが多い気がする
        • 「進捗確認会議」は必ずしも必要ないが、「進捗確認会議」があることで、対応者もその会議で状況を報告する義務が生まれるので、設定する場合もある。また、ミーティングなどの方が、特に困った報告などはしやすいように感じる
        • 特に「進捗確認会議」はすべて順調であれば早めに終わってしまってもいいと思う
  • 目的(どんな状態を作りたいのか)を言語化して伝える
    • 明確にしないと当事者意識が薄れる
    • 明確に伝えられていない場合があった気がする。ミーティングの Invitation にフォーマットとして入れると漏れがない気がする。また、ミーティング冒頭でも説明できるとより良いと思われる
  • 誰を呼ぶべきか?参加させるべきは目指す状態達成に貢献できる人
    • 「とりあえず関係しそうだから呼んでおくか」の吸引力がある
      • 迷ったら呼ばない方がいい(あとでメモを共有しますね、など)
      • 参加人数が多いほど、当事者意識が薄れる。逆に人が少なければ当事者意識を高くすることができる
      • 「自分呼ばれなかったんだけど...」という対応をなくすための方向としては、迷った人にはミーティング後に議事録を共有する方法が考えられる。議事録を読んだ上で参加したい場合には声をかけていただく、など
  • 意思決定系では施策のオプション、それぞれの Pros/Cons、Fact となるデータを用意する
    • 自分は Invitation に資料を記載するようにしている。内容によるが、完璧を目指さず、「議論できるレベル」の資料を作る場合が多い
    • 事前に読んでいない方もいらっしゃるので、大体最初の時間で説明するようにしている。こちらで書いてあるように「黙読時間を5−10分設ける」というのもありだと思われる。機会があればやってみたい

ミーティング中

  • チェックイン
    • 少人数(2-4人)であれば「今の気持ち」などを30秒程度話してもらう
    • 5人- であればチャットに書いてもらい、ファシリテーターが拾う
  • ミーティングの背景・目的・アジェンダ・参加者への期待を話す
    • 「参加者への期待」を伝えられていないことが多い気がするので、注意して言えるようにしておく
  • 必要なら「A さん、顧客視点からのアイディア出しお願いします」と伝える
    • ミーティングに参加しているものの、ディスカッションに参加できないてない人がいる場合、具体的に名前を挙げてみることで軽い緊張状態を作る
  • ミーティング終盤では「いつまでに、だれが何をするのか」を明示的に振り返る
    • 「2月上旬までにお願いします」というようなブレがあるような記載方法ではなく「2月5日までにお願いします」など認識にブレがないように明確化しておく
    • チームに依頼する場合も「A チーム、お願いします」だと具体的に誰がアクションすればいいか明確ではないので、「A チームの B さんで一旦対応いただけますか or タスクのアサインお願いします」など明示的に「担当者」を決めるようにする
  • ミーティング自体を振り返る
    • 「開催頻度はこのままで良いでしょうか」など
    • 特に定期ミーティングの場合、節目で上記について検討することが重要そう

ファシリテーション

  • 一歩引いて/バルコニーに立って俯瞰して「今、この議論で目的に向かって進んでいるか」を観察し、必要に応じて介入していく
  • 常に同期で話してしまうと、時間切れになる。非同期の個人ワーク時間をうまく使う
    • ふせんに個人の考えを書く時間を3分取る、会議チャットに書いてもらう時間を2分とるなど。リモート会議ならオンラインで使えるふせんやドキュメント参照ツールを使う
  • 同期的な議論の場合、特定の人が長く話すこともあるため、適宜ファシリテーターは発言を抑制したり、促したりする
    • 例「A さんありがとうございます。まだ、B さんと C さんの意見を頂けてないので、一旦 B さんからお話ししてもらえるでしょうか」
  • 問いが重要
    • 自分の経験として「どう思いますか」という質問は回答しずらいような印象。回答が難しそうな場合、質問を変えてみることをしてみる場合もある。「仮に今の状況の場合、X というタスクをアサインされた場合、問題なくできそうでしょうか?」など
  • 意思形成の方法
    • 意思決定者が決める or 多数決 + アルファ、多数決、など
    • リモートワークにおけるファシリテーションの方法論p59にもあるように何も決まらないという状況にならないために「強引に決めてしまう」というのも重要
      • 例:「何かあったら対応するので、一旦これで進めさせてもらいます」、「A については、B さん、お願いします」など

リモートワークにおけるファシリテーションの方法論

ページ数が多いので「気になった」「良いな」と思う点をピックアップ 先ほどの資料と重複する部分などは適宜割愛

1.ファシリテーション概論

  • 議論・意思決定する際の人数を絞る
    • 意思決定の際には「全員賛成」を求めず、明確な反対がない限り、意思決定者の判断で合意するという割り切りも大事
  • コミュニケーションを小分けにする
    • 大きなテーマをまとめて議論せず、意思決定しない小さな単位に分けて、一つずつ結論を出す
      • 例:「週1回1時間のミーティング」->「週2回。30分ごと。意思決定・確認事項のテーマをより明確にする」
  • 議論する前に、ドラフトを持ち寄る
    • 議論の際には何かしらドラフト(たたき台)を用意する
    • ドラフトがないと議論が空中戦になりやすく、議論の質・コストに大きく影響を与える

2.ミーティングのファシリテーション

  • 粗くても良いので、アジェンダ言語化(可視化)してから会議を始める
    • アジェンダタイトル(必ず定義したい項目)
    • 種別
    • ゴール(達成したい状態)(必ず定義したい項目)
    • ゴール(成果物)
    • 進行方向
    • 目的・理由
    • 何分(必ず定義したい項目)
    • 誰から誰に
  • 「⚪︎⚪︎について」というアジェンダは避ける
    • 話し手が情報共有して終わり、聞き手が聞いた後にどんなアクションを求めているか不明
    • 以下を詰めておくと良い
      • あるべき姿・ゴール
      • 完了の定義
      • アウトプット
  • アジェンダは次回会議までにいつでも・誰でも追加できるようにする
  • 議論するテーマの「たたき台」を作る
    • 質にはこだわらない。むしろこだわってはダメ
    • たたき台作成者に感謝し、讃えよう
  • MTG 以外の時間を活用
    • MTG 前に事前に検討してもらう
    • MTG 後から次の MTG までの間の時間
  • 会議の冒頭で、その会議の「前提」を揃える
    • 過去:前回の MTG の概要
    • 未来:今回の MTG の後に何を予定しているのかという道筋を共有する
  • ファシリテーター以外にも適切な役割を
    • 「議事録作成」「タイムキーパー」は他の人に依頼するというのもあり
    • 全てのことを一人でやる必要はない
  • 議論を可視化する
    • 認識ずれをなくす
    • 振り返りや議事録として残すため
  • 議事録で何を取るか
    • 必須事項
      • 決定事項
      • TODO
    • MTG に応じて取るもの
      • 議論の詳細。ただし、メモ程度で OK
  • 議事録は1ファイルで会議の内容を継ぎ足していくと良い
    • 新規ファイルの作成の手間をなくす
    • 過去の議論を参照しやすい
    • 未来日付にメモを残しやすい
  • 会議終了時に「Next Action」と「次回 MTGアジェンダ」を確認
    • Next Action は「内容」、「担当」、「期日」を明確にする
    • 「次回 MTGアジェンダ」を参加者と作れると良い
  • 会議後は「決定事項」と「Next Action」をすぐに共有し、見直せる状態を作ること
    • 認識が間違っている可能性のある場合、その旨を追記して、メンバーに書くにする
    • 決定事項、Next Action が曖昧の場合、仮案で良いので明確にして共有

3.プロジェクトのファシリテーション

  • プロジェクトの立ち上げ
    • プロジェクトのストーリー(ゴールとマイルストーン:ある一定の成果が見込める「あるべき姿」「期日」をもつ地点・状態)を描く
    • 各メンバーが自律的にアクションできる粒度で記載する
  • プロジェクトの設計図は仮説
    • 粗いたたき台を許容する
    • 常に更新できるようにしておく
  • プロジェクトを進める上での前提や価値観を確認する
    • プロジェクトが始まると、目の前のタスクに追われてしまい、本質的な視点を見失いことがある
    • 下記の前提・価値観が共有できると良い
      • なぜそのプロジェクトを行うかの Why
      • クライアントからの期待
      • 会社からの期待
      • プロジェクトに対する個人の思いの共有
      • プロジェクトを進める上で大切にしたい「価値観」
      • このプロジェクトを通じて何を学びたいかの共有
  • プロジェクトをリノベーション(再構築)する場としての会議
    • 常に大きな変化があることを前提として常に見直しを行う
    • 必要なら会議を小分けにしてみる
    • こんな会議は見直しの検討対象
      • 長時間の会議
      • いつも予定を会議時間をオーバー
      • ネクストアクションが決まらない
      • 参加者からの期待する反応やフィードバックが得られない
      • アジェンダの話者以外の発言がない or 発言が特定の人に偏る
  • 見直し観点
    • 目的
    • 開催頻度・時間
    • 参加者
      • 不必要に増えていないか
  • 小さなアウトプットを随時共有しながらプロジェクトを推進しよう
    • リモートワークはちょっとした状況共有がしにくい
  • プロジェクトの定期的なふりかえりを通じた学習
    • 定期的に振り返る
    • 時間軸のふりかえりで共通認識
    • 文章化を通じたふりかえり

4.組織のファシリテーション

  • 話す場・話せる場を作る
  • 組織の当たり前を言語化する
  • 組織的課題を提起し、改善していくための仕組み
    • 感知
    • 解決策の対話
    • トライ & フィードバック

仕事で動画の録画をしてみた時のメモ

機会があり、初めて仕事で30分程度のビデオを作成するということを行った。 以下詳細

  • 動画は30分程度で最終的に誰でも閲覧可能な動画となる(社内向けではない)
  • パワポで作った自分の資料を音声を出して説明をする動画の作成
  • 録画や編集は専用ソフトを使って自分で行う
  • 字幕を出すなど特殊なことは行わないが、録音ミスなどの場合の動画の切り貼りなどは自分で行い、録画したファイルを提出する必要がある
  • 録画は自宅で実施

数年前に社名を出さない形での勉強会での発表などは経験があり、直近でも社内だけで実施するトレーニングなどはあったが、誰でも見える状態の動画を録画するという仕事は初めてだったため、忘れないようにポイントや大切だったと思うことをまとめておく。

話すことは書き出しておく

内部的な発表やトレーニングの場合、話すことの要点だけ書いて説明すると言うことも多かった。 しかし、誰でも閲覧可能な動画で適当な発言もできない状況であり、多少のアドリブを交えての録画は少なくとも自分には難しいと感じた。 その為、パワポのメモに話すことは事前に全てメモして対応を行った。

スライドに発表者のメモを追加する

手間ではあるものの、これによって話す内容をあらかじめ書いておくので、内容の事前チェックもでき、正確な情報を伝えることができたと思う。

また、録画が1回で終わることはなく、実際には途中で詰まったり、噛んでしまったりするなど何度もやり直しを行なっていた。都度、話す内容が変わると、前後での整合性も取れなくなり、話す自分も話す内容を考えながら説明するのはかなり疲労することになると思われる。今回は多少手間でも話す内容をあらかじめメモしておいたのは終わってみると良かったことだったと思われる。

動画作成実績のある第三者にレビューしてもらう

資料は事前にレビューしてもらっていたが、公開前に録画した内容を動画作成経験豊富な方にレビュー頂けたのは良かった。 自分だとそこまで気にならなかったリップノイズや話す速度についてコメントを頂ことができ、より良い品質にすることがで出来たと思う。 セルフレビューだと気づけない部分もあるので、特に重要な場面では第三者のチェックは非常に大事ではないかと感じた。

各スライド・章の間で多少の時間を設ける

長文を読む為、途中で噛んだり、詰まってしまうことが多くあった。 すべてを撮り直すことは難しい為、章ごと、スライドごとに撮り直して編集することがあったが、スライド切り替えの際に多少の時間の余裕がないと編集して切り貼りする場合に違和感があり、結局まとめて撮り直さなければいけないことがあった。 上記経験の後は、各スライド・章の間はあとで撮り直しができるように多少時間を設けるようにすることで、編集しても違和感なくできるように心掛けた。 また、上記のように特定スライドのみの再録画の場合、本当に録画したいスライドの一つ前のスライドの最後の文言から始めることで、編集しやすくすることが出来たので、今後は最初から気を付けて対応をしたい。

練習・レビュー・練習・レビュー

普段話すことが仕事ではないので、特に最初はうまく喋れなかったり、詰まることが多かった。 これについては、愚直に何度も繰り返し練習、録画した内容の聞き返し、というのを行なった。

録画のメリットとしては何度もできることである。練習するごとに少しずつでもうまくなっていくと思うので、なるべく練習をした方が良いと感じた。

この辺りは慣れてくれば練習回数が少なくともそれなりにできるのではないかと感じた。

日数には余裕を持って対応する

今回、スライド作成を前倒しで作成し、かなり余裕を持って録画に取り組めたので、複数回の撮り直しなどもする余裕があった。

録画に数日しか当てられない場合、質を落とすしかないので、上記を考えると、ある程度余裕を持って録画に挑めたのは良かったと思う。

数日に分けて録画する

上記とも関連するが、一度に録画せず、最初から章ごとに録画を行いつつ、1日ずつ進める、という対応をしたのは自分の現在のレベルだと良かったと思う。

慣れない仕事というのもあり、一つの章でも何回も撮り直しを行うとかなりの疲労した。他の仕事もあり、少なくとも自分は録画だけに1日集中できる余裕はなかったので、複数日に分けて録画を行うことで1日分の負担を減らすことにした。最終的に完成するまでの日数は掛かってしまったが、普段の仕事に大きな影響をかけず、負荷を分散することができたのは良かったと思う。もし、録画をスタジオなど本格的な場所でやる場合、分けることはできないので、事前に練習しておくことがポイントとなりそうである。

外部音が入りにくい時間に対応する

我が家は小さい子供がいる為、子供が大きい声を出すと音声が入ってしまうことがあった。子供側が大きい声を出さないようにするというのはできないので、子供が寝ている・外出している時間に録画はするようにした。それすら難しい場合には、会社に行って会議室を予約し、録画するという方法などが考えられると思われる。この辺りは編集ソフトやマイクなどで対応できる可能性もあるが、詳しくはわからない為、上記のような方法で対応した

Anker のポータブル電源の購入を検討した時のメモ

買ってないのですが、Anker のポータブル電源購入を検討した時のをメモ記録しておきます。

我が家のまとめ

  • 高い買い物のであり、防災目的(特に停電)である為、購入前に事前に停電したという想定で何をどのくらい使うかシュミレーションを家族でしてから検討することにした

購入時にチェックしたい・確認したいポイント

AC 出力

  • 製品ごとに最大 AC 出力は違う
  • 自分の利用する予定の電化製品を確認し、ポータブル電源によって利用ができるか確認する
    • 例:電子レンジやドライヤーを使う場合、製品ごとに多少違いがあると思うが、最大 AC 出力は 1000W 近く必要
      • 日本のコンセントからの出力は 1500 W のようなので、逆にいうと AC 出力 1500W 近くあるポータブル電源であればある程度家の家電は動かすことができる(もちろん使用時間は限られるが)
    • 我が家の場合、防災目的(特に停電)である為、購入前に事前に停電したという想定で何をどのくらい使うかシュミレーションを家族でしてから検討すると良い気がした

重さ

  • 現時点では容量が多く、AC 出力が大きくなると重くなる印象
  • もし、持ち運ぶ用途の場合、重さも見た方が良さそう
  • 逆に自宅のみで使う場合、重さについてはあまり気にしなくて良いかもしれない(軽いに越したことはないが)

予算

  • 容量が大きく、AC 出力が高いものは高い
  • 目的を考えて適切なものを買えると一番良い
    • お金にゆとりがあれば良いものを買ってしまうと良いかもしれない
  • 高い買い物であり、割引があるとかなり安くなる印象なので急ぎで必要な場合以外はセールタイミングで買った方が良い

情報源

その他自分用メモ

  • 複数メーカーがあるが、メーカーとしては普段使いしている Anker のポータブル充電を検討
  • 以下が候補に挙がった
    • Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)
      • 定価で約17万。セールで約11万
    • Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)
      • 定価で約6万5000円でセールで約4万8000円
    • 757 であれば AC 出力が1500 W で家の家電(電子レンジやドライヤー含め)ならほぼ使えそうというのは良い
      • 一方、そもそも停電した時にこれらは使うのかというのは我が家では疑問(もちろんいずれも使えた方が良いのは間違いないが)
        • 電子レンジ
          • カセットコンロがあり、それに対応する備蓄品があるので不要そう
        • ドライヤー
          • 停電の場合、水道が止まっている可能性もあり、そもそも風呂に入るということはあまりない気がする
        • 電気ケトル
          • ガスコンロでお湯が準備できるので不要そう
        • 冷蔵庫
          • 使えれば良いが停電がいつ復旧するか分からないという災害の状況を考えると冷蔵庫は諦める気がする(復旧タイミングが分かっていれば良いと思うが)
        • エアコン
          • (1500W で使えるか分からないが)冷蔵庫と同じ理由でまずは扇風機で耐えることが考えられ、実際には使わないと思われる
        • パソコン
          • 災害が起きたら仕事はシンプルに休む予定
    • 停電時に実際に使いそうな家電は以下の通り
      • 扇風機
        • 夏の暑さ対策
          • 冬と比べると扇風機以外の対策が少ないのが厳しいがエアコンをポータブル電源で運用するのは厳しい印象がある
      • 電気毛布
        • 冬の寒さ対策
        • あとは服を着込むなどを考える
      • スマホ充電
        • 情報の取得。別途災害用ラジオはすでに用意しているが、インターネットで取得できる情報は有用と思われる
        • モバイルバッテリーはあるが、スマホ1台分程度なのでやや不安
      • 家族4人のため、Anker 521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh) だとやや容量の面で不安あり
    • 想定では上記の通りだが、一度停電した、という想定でどのような生活をするかというシュミレーションをするとベストなものが選べそう

帰省をする時に費用を抑える方法を検討する

今年は帰省にかなりお金が掛かる必要が出てしまったため、振り返りつつ、今後同じことにならないようにメモしておく。

まとめ

帰省に限らず、旅行では当たり前のことだが、以下を気にする必要がある

  • 繁忙期を避ける
  • 早めに予約をする

また、上記は分かっているのにできなったので今後は以下の方針とする

  • 1年の初めに予め帰省する予定を立てる
    • 例えば正月など少し落ち着いて物事が考えられる時に行く時期だけでも決めておく
      • 「家族旅行」も類似するように「夏休みの旅行は春休み」「冬休みの旅行は夏休み」などワンシーズン前などに検討しておくと良さそう
    • 我が家では基本的には来年以降は夏休みに帰省することとし、比較的に料金が安いと思われる「夏休み開始直後」を狙う戦略とする

前提

  • 実家がやや遠く最低2泊3日以上が必要
  • 両親の足が悪く、泊まるための準備などが難しいため、実家には泊まらず、宿泊施設を予約して帰省し、昼間にご飯を一緒に食べたり、過ごしたりするスタイルとしている
  • 長男が小学生になり、平日などの帰省がやや難しい(学校を休む必要があるため)

起きたこと

  • 昨年度(2022年)までは長男が幼稚園に行っていたが、今年は小学生になった
  • 昨年度までは比較的に幼稚園の代休などがあり、平日休みなどで繁忙期を避けて帰省することができていた
  • 今年度(2023年)は長男が小学生になり、平日休みなどがほぼなく、長期休暇以外での帰省が難しいことが分かった
  • 長期休暇以外の連休は宿泊施設が高い
  • さらに様々な事を考慮すると1ヶ月以内の連休ぐらいしか予定が合わないことが発覚
  • 長男が小学生になり、電車では座席予約が必要になり、宿泊施設も小学生料金になるため、時期によらず費用が昨年までと比べて掛かるようになった
  • 「繁忙期(連休)」「1ヶ月以内の予約」というのも重なり、出費がかなり多くなってしまった

考慮ポイント

移動(電車)

  • 電車は早めに予約する
    • 各種システムでは割引がある
    • いずれも割引が使える座席数は決まってそうであり、特に繁忙期の場合、すぐになくなる
    • えきねっとおよびスマート EX では以下のタイミングから予約できるので少なくとも 1ヶ月半程度前 には予定を決めておき、以下のタイミングで行動するようにする
      • 出発1ヶ月前+1週間: 予約(確定ではない)
      • 出発1ヶ月前: 販売開始

宿泊

  • 早めに予約する
    • ギリギリで予約するとそもそも空いている宿泊施設が少ない
    • 選択肢が少ないので必然的に利便性が悪かったり、料金が高めの宿泊施設になるなどの可能性がある
    • 宿泊施設によるが2,3ヶ月前ぐらいからは少なくとも予約できる場所が多いと思うので、早めに予約をするようにする
      • 数ヶ月前の予約だと安くなるプランなどがある場合もある
      • プランによるがキャンセルがある程度の期間は無料の場合が多い。その為、「キャンセルを使うこともある」という前提ぐらいで宿泊施設をサッと決めておくという案も考えておく
  • 繁忙期を避けるようにする
    • 繁忙期は高い
      • 土日
      • 連休
      • 年末年始
      • お盆
    • 夏休み・冬休みは高いと勝手に思っていたが、「初め」「終わり」は比較的に安いなど傾向がある
      • 実家がやや遠いため、連休か夏休み・冬休みしか帰りづらいことを考えると、我が家の場合には長期休暇の「初め」「終わり」が狙い目
      • 「終わり」だと学校再開の準備でバタバタしており、風邪をもらった場合などに学校を休むなどの必要もあるため、個人的には「初め」推し
      • 帰省先が冬は非常に寒い場所で子供が風邪を引いたり、雪による移動の弊害が発生する可能性があるため、基本的には「冬」の帰省は考えておらず、「夏休みの初め」が我が家では狙いどきとなった
  • 食事は宿泊施設で取らない
    • 少しでも安くするために宿泊施設の夕食なし・朝食なしにした
    • 朝食は子供が小さく、いずせにせよゆっくり食べれないので、適当に用意して部屋で食べるぐらいで良い
      • 子供が一人で食べられるようになったら再検討
    • 夕食は両親と食べるので不要

その他

  • 2023年については高くなってしまったが、年に一度だけであり、来年は改善できそうなので、多少お金は掛かるが帰省することにした
    • どれだけ工夫しても多少はお金が掛かるのだが、個人的には必要な出費だと考えている
  • 実家に泊まることについては「布団準備」が大きな問題点の一つになっているが、これについては一時的に布団を貸してくれるサービスがあるのを発見したので、両親に相談しつつ、検討したい
    • ただ、宿泊施設に泊まることは「両親」「妻」側の負担も減らせるということが分かっているので、今度どうするかは都度検討
  • 「両親に我々が住んでいるところに来てもらう」「両親とこちらの住まいの中間点で泊まる」というのは両親の足が悪いの出来ず、却下

JR 東海の特急をシートマップから座席を指定して予約するための方法

非常にややこしいので、周辺情報と合わせてメモしておきます。 なお、もし誤りがあればご指摘ください

結論

  • e5489 という JR 西日本の予約システムからであれば可能

経緯

  • 3人分の席を2列/2列の電車で横で連続して取りたい(例:1番 A,B,C 列の確保。D 席は空き)
  • 対象は JR 東海の特急
  • えきねっとを使うことで予約はできるのだが、座席指定(シートマップを表示した指定)ができない。なお、隣接するように取りたいなど、おおざっぱな条件指定は可能
  • えきねっとからの指定の場合、指定できる条件をどのように変えても前後の席で取得されてしまい希望の座席で取れない(例: 1番 A,B 列と2番 A 列など)
  • みどりの窓口であればできるかもしれないが、近くにないので Web で予約する方法があるのか調べた

詳細

  • えきねっとは JR 東日本が運営しており、JR 東海の切符は取れるが、シートマップを表示して座席の指定ができない
  • JR 東海はスマート EX というシステムがあり、新幹線であればシートマップを表示して指定できるが、スマート EX はあくまで新幹線専用であり、特急の予約はできない
  • ネットで調べたところ、JR 西日本の e5489 であれば予約できるという情報を見つけた
  • 在住が関東のため、受け取りできるのかという点が心配だったが、今回の旅の出発地であるの東京駅であれば発券が可能そうだった
  • 試しに e5489 を使ってみたところ、JR 東海の特急の座席指定ができた。JR 東海の新幹線も座席指定で予約もできた(後者はスマート EX でも可能ではあるが)

その他

  • 券売機での発券時には決済完了後のメールに記載のある「予約番号(5桁)」と「電話番号(下4桁)」、「決済したクレジットカードが必要」なので忘れないようにする
  • e5489 では一度で往復の座席指定予約ができず、2回予約(決済)が必要だった(乗車券は一度の予約で往復購入は可能)
  • e5489 にてクレジットカードの決済が失敗することがあったが何回かやったところ、成功した。また、なぜか不正利用検知された...
  • ややこしい

2歳の子供がテレビを壊したため、火災保険の家財保障範囲か確認した

メモです。

まとめ

  • 2歳児によってテレビの液晶にヒビが入り、修理が必要になった
  • 入っている火災保険に家財保障も含まれていたため、家財補償として対応できるか申請してみた
  • あくまで我が家の場合(火災保険の補償範囲及び問題事象)でありケースバイケースだと思われるが、今回は家財保障対象となり、お金が振り込まれた
  • 今後は子供が大きくなるまではアクリル板で保護する予定 液晶保護パネル

詳細

対応状況

  • 2歳児がおもちゃを投げた所、テレビに当たり、液晶にヒビが入ってしまった
  • 購入は4年ほど前であり、それなりな値段もした
  • ネットで調べたところ、火災保険の家財保障で保障してもらえる場合があるという記事を見つけた
  • 入っている火災保険を調べると家財保障もつけていたため、ダメ元で保険会社に Web から請求を行った
  • 少しすると郵送で詳細を記入する紙が送付されてきた
  • 紙を送付する際に修理費用が記載されたコピーも送付しなければいけないことが分かった(補償額を決める必要があるため、これはしょうがない)
  • 故障したテレビはパナソニック製であり、出張修理サービス の依頼をした
    • 修理の実施可否は修理見積もり額提示後に決めることができる
    • 修理をしない場合でも出張費が必要だがこれもしょうがない
  • ある程度想定していたが、液晶が割れているため、購入当時金額の80%ぐらいが修理で必要となることが分かり、今回は修理はしないことにした
  • 修理必要費用の用紙をコピーし、必要事項を記載して保険会社には返信を行った
  • 1-2週間ほど経過後、指定口座にお金が振り込まれた

今後

  • 修理費用が高いため、今回は買い替えを行う予定
  • 今回は保障対象となったが、今後も同じ問題が起きる可能性があり、都度申請するのはかなり面倒。そもそも保障対象となるかは分からない
  • 子供がまだ小さく、同じ事故が起きる可能性があるため、今度は 液晶保護パネル を設定する予定
  • 子供がおもちゃを投げてテレビを破壊しないぐらいの年齢(4歳ぐらい?)になったら液晶保護パネルを取る予定...