読書メモです。 自分用メモであり、気になったポイントを備忘録として残しています。
はじめに
- コーチングは相手の発見をうながしていくアプローチ
LESSON1 相手と自分の発見を促す
- コーチングは 一緒に何かを探索すること。一緒に考える事が大事
- 大きい質問が答えられない場合、小さい質問で相手の意識を鳴らす
- コーチングは「なぜ」の代わりに 「なに」 を使うことを提案する。「なに」を使ったほうが内側にあるものを発見しやすい(なぜ、は攻撃しているように受け止められ、回答する側が構える可能性がある)
- 質問の答えは 相手が見つける事ができると信じてこちらは信頼を持って待つ
- 不満がある場合、提案に変える
- 究極の質問(ギリギリの状態)を引き出して考える。例:1ヶ月でなく、1週間でAをしなければいけないとするとどうすればいい?
LESSON2 相手と信頼関係を築く
- コーチングの基本は「安心感で人を動かす」である。「同じ言葉を繰り返す」は相手の意見に賛成することではない。 相手がそういう状態にあることを認める ことである。例:Aさん「やだ」Bさん「やだよね」Aさん「帰りたい」Bさん「帰りたいよね」
- 正直に自分の気持を話す。「それに対する自分の気持ちを挟み込む」例:「いいですねぇ。僕も嬉しくなります」
- 相手の強みを活かす。 全員が同じタイプではないし、強みも違う
- 「I」の立場で褒める。自分はこう思った、ということで褒める 例:君が頑張っているのを見ると僕もやる気が出るよ
LESSON3 目標達成に目を向ける
- 視点を変えることで夢に気づかせる。例:「10年後、どうなっていたい?」
LESSON4 視点・切り口を変える
- 枕詞 で緊張を緩和する。例:「ちょっと言いにくいけど行っても良い?」「これは私の考えだけど」「一つの可能性として」
LESSON5 主体的な行動を促す
- 相手をフォローしサポートし続ける。 最後までフォローする。出来なかった場合、なぜ出来なかったか解明し、対応する
- 失敗する権利を与える 。失敗する権利がないと挑戦できない
- 承認し続ける 。小さなことでも知っている、気づいている、見ているということを言葉で表す
LESSON6 コーチングの達人に向けて
- 異論反論を大切にする
- お互いの違いを愛する 自分は A をこう見ていたが、他の人はそう見ていたか、ということを理解して新しい洞察を手にすることを目指す。