toshihirock’s diary

IT エンジニアをしている toshihirock のはてなブログです

2020年の投資信託運用でやったことのメモ

投資信託運用についてやったことのメモ. 確定拠出については以下で書いた通り実施しており、本記事では投資信託の運用についてのみフォーカスして記載する.

資産運用でやったことのまとめ2020年度版

なお、あくまで自分はこうした、というものであり、投資は自己責任 でお願いします

参考にさせて頂いた本・サイト

方針に関する前提

  • 投資は素人
  • 資産運用は趣味ではないのでほったらかしにしたい.また、毎日考えたりしたくない(プライベートや仕事のスキルアップに時間を使いたい)
  • 資産運用には時間を掛けても良い(1,2年で利益を出したいとかではなく、数十年掛けて運用でも問題ない)

やったことまとめ

  • 自身の財産を整理してまずはどれだけ資産があるか確認(自分はマネーフォワード ME を利用)
  • 安全資産(最低限残しておきたいお金)を銀行に残し、後のお金及び毎月のお給料から投資する
  • 毎月の手取り金額から利用できる額を積み立て投資する.可能な限り積み立て NISA を利用し、まだ余剰金がある場合、特定口座で積み立て設定をする
  • 資産整理をした結果、一括で投資可能なお金がある場合、特定口座で一括投資
  • 投資先はインデックス投資で可能な限り手数料が安いものを選択.買う投資信託は1種類のみ
  • リバランスは基本的に1年に1度として後は放っておく

方針

  • 本を読んで方針を腑に落ちるようにする
    • 方針は単純に実践するだけでなく、なぜこの方針なのかを腹落ちできるように関連する本やサイトを何回も読んだ
    • 本やサイトに書いてある「やるべきこと」をやるだけだとすると「なぜやるのか」が分かってないため、相場変更にあたふたしたり、頻繁に投資方針を変えて結局時間が取られてしまう可能性があると考えた為
  • シンプルな設定にして方針を決めてあとは従うだけにする
    • シンプルにすることで余計な事を考えないようにした(複雑なことをするとパラメーターを色々変えてみたくなったり、あれをこうしておけばと後悔しそう)
    • 買う投資信託は1種類のみ.安全資産は銀行においておく(債券を買うなど考えられそうだがまずはシンプルにしたいので一旦やらない)
    • 積み立て購入を行う日も特定日にする
  • 相場予想はしない(出来ない)
    • プロでも出来ないので自分もしない
    • 経済情報も見ない(そもそもインデックス投資なので長期運用前提)
    • 相場予想できないのでシンプルにお金が必要になった時はタイミングなどは考慮せず、投資信託を売る予定(特定口座のものをまずは売る)
  • NISA ではなく、積み立て NISA にした
    • インデックス投資なので非課税となる期間が長い方が嬉しい
    • 積み立て NISA だけだと年間投資は40万のみだが、余剰金があるのなら課税されても良いので特定口座で積み立て購入すれば良い、という結論になった(節税と投資を混合しない)
  • 一括投資可能な余剰金があるのであれば買えるタイミングで一括で特定口座で買う
    • ドルコスト平均法と一括投資のどちらが儲かるのかというのは、結局の所、投資対象が今後どうなるか予想出来ないと分からないという理解
    • 前途の通り相場予想出来ないという前提かつ、インデックス投資は「ゆるく右肩上がりになる期待がある」とすると早めに買ったほうが良い、と考え、買えるタイミングで一括購入する方針とした
    • 投資信託では「買い付け金額は約定日の基準価額」となる認識だが、少なくとも自分の使っている証券会社は買付を依頼しても約定は数日後なのでさらにどうなるかという判断は難しい
  • 毎日の結果に一喜一憂しない
    • 実際に売るまでは損益が出るわけではないので毎日の相場の上がり下がりは気にしない(含み益、含み損)
    • 予め最大許容する損失額を考えておき、その中で投資する.これによって相場が急落しても落ち着いて対応出来るようにする
    • 経済ニュースや結果に一喜一憂するのではなく、自分のやりたいことに時間を使う
  • リバランスは基本的に1年に1度のみ
    • 投資は趣味ではないのでリバランスは基本1年に1回のみとする(正月などを予定)
    • ただし、ライフステージが変わった時はする(例:転職して年収が変わった、子供が生まれた、家を買ったなど)
    • 相場が大きく変わった時も継続投資することが大切なので基本的にリバランスはしない予定(リバランスするタイミングで資産の割合を変える必要があるなら通常通りリバランスを実施する)